なかよく,かしこく,たくましく 校長 江藤秀司
新年度が始まって2週間余り経ちました。今年は入学式がなく,少し寂しいスタートになりましたが,子どもたちの元気な登校で始まりました。校庭に出て,健児山を登りうんていを渡り始める子どもの姿が見られます。
今朝も体力づくりのメニューを自主的にこなしています。暗唱をする元気な声も聞こえてきます。子どもたちの毎朝の風景です。
何事も初めが肝心です。そして初心を貫き通すには,根気がいります。結果も大事です。積み重ねた努力が目に見える形で表れないと意欲は減退してしまいます。私たちは子どもが今の気持ちを持ち続け,弛みなく努力できるように認め励ましていく必要があります。
本年度も湯田小の3つの校訓を柱に「知」「徳」「体」の調和のとれた子どもの育成を目指して教育活動の一層の充実に努めてまいります。
@「なかよく」=「やさしい子」
誰にでも笑顔で元気よくあいさつができる,進んでお手伝いができる,いじめや差別をしないでみんなと仲良くする,生き物を大事にし,困っている人にやさしい言葉をかけたり手を貸してあげられる子どもに育ってほしいこと。
A「かしこく」=「勉強する子」
学校は勉強をする所です。進んで発表し読書をする,話をしっかり聞くことができる,家庭学習も進んでできる,音読や暗唱をする子どもに育ってほしいこと。
B「たくましく」=「元気な子」
「早寝・早起き・朝ご飯」を守り,病気やけがをしない元気な子ども,めあてをもって運動し外で元気に遊ぶ子ども,きついこともがまんしてやりぬく子どもに育ってほしいこと。
本年度も保護者の皆様,地域の皆様,小学校へのご協力,ご支援をよろしくお願いいたします。
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